Entries from 2011-01-01 to 1 year

民法 5)相続 3相続の効力 法定相続分

(遺産の分割の効力) 第九百九条 遺産の分割は、相続開始の時にさかのぼってその効力を生ずる。ただし、第三者の権利を害することはできない。 ⇒

民法 5)相続 3相続の効力 法定相続分

(法定相続分) 第九百条 同順位の相続人が数人あるときは、その相続分は、次の各号の定めるところによる。 一 子及び配偶者が相続人であるときは、子の相続分及び配偶者の相続分は、各二分の一とする。 二 配偶者及び直系尊属が相続人であるときは、配偶者…

民法 5)相続 3相続の効力 相続の一般的効力

(相続の一般的効力) 第八百九十六条 相続人は、相続開始の時から、被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継する。 ただし、被相続人の一身に専属したものは、この限りでない。 ⇒一身専属権を除き、相続人は被相続人の財産、義務を受け継ぐ。 一身専属…

民法 5)相続 2相続人 配偶者の相続権

(配偶者の相続権) 第八百九十条 被相続人の配偶者は、常に相続人となる。この場合において、 第八百八十七条又は前条の規定により相続人となるべき者があるときは、その者と同順位とする。 ⇒被相続人の配偶者は常に相続人となる。 第八百八十七条 (子及び…

民法 5)相続 2相続人 直系尊属及び兄弟姉妹の相続権

(直系尊属及び兄弟姉妹の相続権) 第八百八十九条 次に掲げる者は、第八百八十七条の規定により相続人となるべき者がない場合には、次に掲げる順序の順位に従って相続人となる。 一 被相続人の直系尊属。ただし、親等の異なる者の間では、その近い者を先に…

民法 5)相続 2相続人 子及びその代襲者等の相続権

(子及びその代襲者等の相続権) 第八百八十七条 被相続人の子は、相続人となる。 2 被相続人の子が、相続の開始以前に死亡したとき、 又は第八百九十一条の規定に該当し、若しくは廃除によって、その相続権を失ったときは、 その者の子がこれを代襲して相…

民法 5)相続 2相続人 相続に関する胎児の権利能力

(相続に関する胎児の権利能力) 第八百八十六条 胎児は、相続については、既に生まれたものとみなす。 2 前項の規定は、胎児が死体で生まれたときは、適用しない。 ⇒胎児の相続権を認める

民法 5)相続 1総則 相続回復請求権

(相続回復請求権) 第八百八十四条 相続回復の請求権は、 相続人又はその法定代理人が相続権を侵害された事実を知った時から五年間行使しないときは、時効によって消滅する。 相続開始の時から二十年を経過したときも、同様とする。 相続回復請求権 戸籍上…

民法 5)相続 1総則 相続開始の原因

(相続開始の原因) 第八百八十二条 相続は、死亡によって開始する。 ⇒現行民法は生前相続を認めていない 被相続人 死んじゃった人、相続される人。

民法 4)親族 3親子 未成年後見人の数

(未成年後見人の数) 第八百四十二条 未成年後見人は、一人でなければならない。 未成年後見人 未成年後見人は親権者と同一の権利義務を有する。 ⇒成年後見人は複数いてもよい。

親権の内容

監護教育権(820条) 親権者が未成年者を監督し、保護し、教育をする権利。未成年後見人も監護教育権を有する。 居所指定権(821条) 子は、親権者が指定した場所に、その居所を定めなければならない。 TODO 857条(未成年後見人の権限) 懲戒権(822条) 親…